こんにちは、あおやまです。今日の夜は大事な打ち合わせが入っていますので、今から身が締まる思いです。
さて、本日はこんな問題を解決していきましょう。

高血圧症の治し方が知りたいです。
サプリや食べ物はテレビなどでみるがどんな運動をやったほうがいいのかわからないから。
✔本記事のテーマ
高血圧について理解をし、改善方法を運動で考えていこう
✔もくじ
1.高血圧とは 2.高血圧が原因でおこる病気 3.高血圧の解消法(運動編) 4.まとめ
✔記事の信頼性
筋力トレーニングを中心にダイエット指導を行っていた際に血圧が安定したという声をお客様からたくさんきいていきました。
それではさっそく見ていきましょう。
1. 高血圧とは
日本高血圧学会による高血圧の治療ガイドライン2009は、収縮期血圧(上)が140mmHg 以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の場合を高血圧と定めています。
自覚症状はほとんどないのですが、高血圧が続くと動脈硬化が進行し、頭痛やめまい、動悸、手足のしびれなどの症状が現れることがあります。
高血圧の原因を生理学的に見ていきましょう。
遺伝的なところから考えると、レニン・アンギオテンシン系の遺伝子やナトリウムの調節に係る遺伝子が代表的に関与していると言われています。
生活習慣からは、皆さんもご存じのように食塩の過剰摂取、肥満、運動不足、アルコールの過剰摂取、喫煙などが高血圧に関連していると言われています。中でも食塩の過剰摂取は主要な原因であり、過剰なナトリウムを腎臓で排泄できなくなることで、ナトリウムが体液に滞った状態になり血圧が上昇すると言われています。
よって、腎臓の働きが悪くなると血圧を下げることが困難になり、脳卒中や心疾患のリスクがとても高まってきます。
よって、高血圧になることですぐに病気にならないし、もしかすると病気にならずにそのまま生涯を終えることができるかもしれません。
ただ、循環器系の疾患になる可能性が非常に高くなるので、未然に防ぐことができるといいです。
2. 高血圧が原因で起こる病気
もう少し詳しく見ていきましょう。高血圧が原因で起こる病気です。
高血圧→動脈硬化
これによる病気がほとんどです。
・脳出血 ・脳梗塞 ・大動脈瘤 ・腎硬化症 ・心筋梗塞 など
生死に関わる病気なので未然に防いでおくことが大切です。
減塩が基本とされていますが、日本人が一日に摂取したほうがいい塩分の量を皆さんご存知ですか?
2009年のガイドラインだと1日6g未満にしようと推奨されています。
これがとても難しいのです。醤油や漬物、加工食品や調味料に食塩が多く含まれていますので、現実的に食事で改善していくのはかなり難しいと言っても過言ではありません。
よくテレビ等でこの食材は高血圧の予防になるや、改善すると言われていますが、そもそも3食なら3食とも見直さないとあまり意味はありません。
忙しい方はなかなか難しいと思うので、運動で改善することをお勧めします。
3. 高血圧の解消法(運動編)
① 筋力トレーニングによる方法 ② 有酸素運動による方法
① 筋力トレーニングによる方法
まずは、筋力トレーニングによる方法を見ていきます。
筋力トレーニングを行うことで、血中のインターロイキンー6という物質の濃度が上昇します。
これは、血管壁の炎症を起こしにくくする働きがあり、動脈硬化の予防につなげることができます。
ただ、筋力トレーニングで難しいのは、あまり重い重りで行うと逆に血管収縮作用が強くなってしまいますので、20回ぐらいできる重さを目途に専門家(トレーナーなど)に相談することをお勧めします。
② 有酸素運動による方法
こちらはリスクが少ないのでお勧めです。
毛細血管の量を増やすともいわれていますので血管系の病の予防にもなります。
ただ、本当に高血圧の改善を見込むのでああれば毎日30分以上は有酸素運動をすることをお勧めします。
こちらも専門家に相談したほうがリスクが少ないと思います。
まとめ
楽して病気は治すことはできません。
でも、未然に防ぐことが可能な病気はたくさんあります。
今一度生活習慣を見直し、長く健康でいられる努力をしましょう。
デイサービスを運営しているものからすると、健康でいられることが本当に大事ですよ。
病気になって誰も喜びませんから。
あおやま
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