こんにちは、青山です。
✔本記事のテーマ
変形性膝関節症に対するピラティスアプローチ
✔もくじ
・変形性膝関節症とは
・ピラティスによるアプローチ方法
・まとめ
✔記事の信頼性
医療従事者、またピラティスマスタートレーナーとして10年近く活動をしています。
それではさっそく見ていきましょう。

・変形性膝関節症とは
年齢を重ねることにつれ、荷重関節と言われる関節にストレスがかかります。筋力の弱化や骨の変形により関節軟骨がすり減ったり、関節の隙間が狭くなったり、骨棘ができたりして骨の変形がはじまります。O脚になることが多いですが、X脚もこれらの一種です。痛みが出ることがなければ大丈夫ですが、痛みが出る可能性が高いので、年齢が若いうちから運動などをし治しておくといいでしょう。主な痛みは、歩き出しの初期や立ち上がりの時です。しかし、これらが変形が進行すると、歩いてる時や昇降運動時に痛みが発生し歩行困難な状態になります。
・ピラティスアプローチ
まずは、関節の痛みをとってあげることが理想ですが、変形がかなり進んでいる場合は難しいので負担にならないエクササイズを選択していきます。
もし、軽い痛みがある場合は鍼灸治療をお勧めします。
ピラティスのエクササイズ


このエクササイズは、下半身の柔軟性の向上と強化が同時にできるエクササイズです。主に、ハムストリングス、大腿筋膜張筋の長さを整えながら、四頭筋を鍛えることができます。中々同時にストレッチしながら鍛えることでできないので僕はピラティスをお勧めしています。


そして、お尻を使って昇降運動ができるように運動学習をしていきます。

・痛みあり→痛みをとる(鍼灸治療)
・痛みなし→ピラティスによるアプローチ(最速最短で結果が期待できる)
・若いうちからの運動習慣、運動学習が大切
大人の運動学習 武蔵小杉 pilates room &a 青山竜太
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