肩こりになる原因と解消法を知りたい人
日々の生活の中で肩こりに悩まされていて……。原因と対策、解消法などを知ることができると嬉しいです。
この悩みについて今回は考えていきましょう。
✔本記事のテーマ
肩こりに悩まされている人に対して、その原因と対策、また解消法を教えていきます。
✔もくじ
1:肩こりの原因を知ろう
2:肩こりの対策を練ろう
3:肩こりの解消法を知ろう
✔記事の信頼性
記事を書いている僕は、約10年パーソナルトレーナー、スポーツトレーナーとして活動し、また5年以上鍼灸・按摩マッサージ師として活動しています。現在もアスリートを中心に活動を行っております。
✔読者さんへの前置きメッセージ
肩こりの原因や対処法に関しての記事は、ネットなどで調べて頂ければたくさん出てきます。ご自身にあったものを選択して頂ければベストです。この記事も一つの参考にしていただけるとありがたいです。
それではさっそく見ていきましょう。
1:肩こりの原因
肩こり 原因 とグーグルで調べると上記の検索結果が出てきますよね。
僕が考えられるのは以下のものだと考えています
・姿勢不良
・高血圧
・心因性の肩こり
○○症や○○症候群と言っても皆さんに馴染みがありませんので、とても簡単に書きました。
圧倒的に多いのは姿勢不良だと考えています。姿勢不良の原因は、以下のものです。
・事務作業 ・スマートフォンの触りすぎ ・筋トレのし過ぎによる関節への負担
同じ姿勢で事務作業をやり続けるのはよくありません。そんなことわかってると思いますが。
スマートフォンの触りすぎも姿勢不良の原因の一つです。
この二つに共通して言えることは、顔が前に出て猫背の姿勢になりがちということです。
あともう一つ、筋トレのし過ぎですね。僕も経験はありますが、とても辛いです。
重い重りをを上げていけばいくほど関節にかかる負担も増えます。
とくに姿勢が悪い人がその状態で筋トレをしても効果的ではありません。
せっかく筋トレをするなら姿勢をよくしたほうがいいですよ。
そうすれば、間接にかかる負担も減りますし、気になっている部分のお肉も落ちやすいです。
今回はこの一番肩こりの原因であろう姿勢不良をどのような対策と解消法があるのかみていきましょう。(高血圧、心因性の肩こりは今回は飛ばしていきます。)
2:肩こりの対策法
もう一度おさらいをしていくと、姿勢不良による肩こり=猫背による肩こりが増えている。
この原因に対して、まずはどのような対策が考えられかを述べていきます。
上記の猫背の画像をみてもらえばわかると思いますが首が前に出て背中が丸まっています。
この画像を見ただけではしっかりとした原因はわかりませんが以下の事が考えられます。
・首の後ろ側の筋肉が短くなっている(前側が長くなっている) ・胸椎(胸の後ろ周辺の背骨)が丸まりすぎている(呼吸にも問題があるのではないのか) ・肩が内側に入っている(これはよく聞きますね) ・骨盤のポジションが悪い(え!そこまで) ・O脚やX脚なのかもしれない(なに!) ・足関節(足)に何か問題がある(もぉ全部だめ)
これは、画像をみて考えられることなので一概には言えませんが、だいたい深刻な肩こりを抱えている方々は姿勢がぐちゃぐちゃです。(笑)
笑い事ではありませんが、これらから言えることはマッサージなどで部分的にアプローチをされたところで根本的な事は改善していかないということです。
なので、僕から一つ対策をあげるとするとマッサージにいくより壁立ちをしたほうがいいと思います。そんな簡単なこと!と思った方もいるかもしれませんが、5分間綺麗な姿勢で立ち続けることはとても大変です。
踵、お尻、胸の後ろの骨、頭の後ろをつけて立ち続けてみてください。
これが僕があげる一人でもできる対策法です。
仕事の休み時間なんかにどうぞ。
3:肩こりの解消法
これについては明確な答えはでませんが、以下の手順で解消していくのが一番の近道だと考えます。
①:姿勢の分析 ②:姿勢の改善 ③:適度な運動
①:姿勢の分析
現状を把握していく必要があります。まずは専門家にみてもらうことをお勧めします。
行きつけのジムでもいいし、接骨院でもいいので先生やトレーナーさんに聞いてみましょう。
わからないと言われたら、新しいトレーナー、先生を見つけてください。
②:姿勢の改善
姿勢の改善に特化したジムがありますね。僕の先輩がやっているスタジオもそうです。
専門的なところにいくのはもちろんですが、マッサージなどに頼りすぎないようにしましょう。
筋肉のアンバランスによって姿勢は崩れてしまっているので、筋肉に刺激をいれていくしかありません。この辺りはしっかりと念頭に置いた行動をとってください。
③:適度な運動
姿勢が改善できたら適度な運動をしてください。最終的にはこれが一番ベストです。
高血圧の対策にもなりますし、適度な運動は心身ともにリラックスさせてくれます。
運動が面倒くさいなという方もおられると思いますが、駅まで歩いてみるのでもいいです。
少しづつ体のためにも運動をしていきましょう。
まとめ
姿勢不良による肩こりが圧倒的に多いので、姿勢改善に取り組んでいきましょう。
そして、適度な運動を習慣化していってください。
あおやま
PS:3月より武蔵小杉スタジオにてピラティスの体験会を行っております。ご興味ある方は連絡ください。