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15 2019.02

鍼は本当に痛みなく刺すことができるのか?【忘れてはいけない目的と一緒に考える】

こんばんは、あおやまです。沖縄は今日は晴れましたが、昨日の疲れでグランドには行ってません。

ピラティスをして選手とご飯を食べて帰ってきました。

さて本日はこんな質問にお答えしていきます。

現在、鍼灸師を目指している学生です。鍼を上手に打つコツを教えてください。

この悩みについて考えていきましょう。

✔本記事のテーマ

鍼灸師を目指す学生や鍼灸を受けようと考えている方々に対して、痛みのなく鍼を打つコツが本当にあるのか、また、本来の治療の目的はなんなのかをお伝えします。

✔もくじ

1:鍼を痛みなく刺すコツは?

2:鍼を刺す本当の目的は?

✔記事の信頼性

この記事を書いている僕は、現在トレーナー兼治療家としてスポーツ選手や一般の方々に対して、トレーニング指導や施術を行っています。

✔読者さんへの前置きメッセージ

今回の記事はとてもシンプルな答えになっていますので、一度目を通していただけると助かります。私はこう考える!などの意見があれば是非教えてください。

 

それではさっそく記事を見ていきましょう。

1:鍼を痛みなく刺すコツは?

鍼を痛みなく刺すコツは?ということですが、これは、経験を積んでいくしかないというのが結論ではないでしょうか?

専門学校の授業でも、痛みなく刺すことを最優先事項にしていますが、果たしてそれが本当に正解なんでしょうか?

僕は、授業中いつも疑問に思っていました。そもそもの目的は何なのか?

ある程度練習をしていけば、痛みなく上手く鍼を刺すことは可能だと思います。

しかし、治療という目的から外れていき、痛みなく鍼を打つという目的を最優先に考えている方が多いのではないでしょうか?

2:鍼を刺す本当の目的は?

さて、ここで忘れてはいけないことは、鍼を刺す目的は何か?ということです。

目的=病を治す。痛みを緩和する。筋張力の調整。というのが一般的ではないでしょうか?

しかし、この目的がずれてしまっているような気がします。

目的=痛みない鍼治療。

この目的にフォーカスしすぎてしまい本来の鍼治療の目的を達成できていないような気がします。

現在、鍼灸院は中々ビジネス的に厳しくなってきているのが現状です。

しかし、中国ではまだまだ根づよい人気があります。これはなぜでしょうか?

これは、目的がずれていないからです。

痛みのない治療を優先するあまり、鍼の効果が薄れていっています。

大切なことは、目的を達成することです。

このことを、治療家はもちろんの事、治療を受けられる側も忘れてはいけないことです。

 

まとめ

目的jは何のか、今一度治療家もお客様も確認していきましょう。

 

あおやま

PS:3月より武蔵小杉スタジオにてピラティス体験会を行っております。ご興味ある方は連絡ください。https://aostagramer.theblog.me/