PHIピラティスマスタートレーナーである当スタジオ代表 青山はマット、プロップス、バレル、リフォーマー、チェア、タワー(キャデラック)全てのイクイップメントで養成コースを&a(アンドエー)スタジオで開催しています。
そもそもピラティスとは?
ピラティスは、20世紀初頭にドイツ人のジョセフ・ピラティス氏がが提唱した、ボディーワークです。
彼は第一次世界大戦中、負傷した兵士たちのリハビリテーションを目的として、この独自の身体調整法を開発しました。
このメソッドは当初「コントロロジー」と呼ばれ、多くのダンサーたちからも支持を得ましたが、その当時、医療や教育の分野では広く認知されることはありませんでした。
それでもピラティスの有効性は次第に評価され、現在では世界中に広がり、主要な国々で普及しています。
また、医療現場でもその導入が徐々に進んでおり、リハビリテーションや健康維持の一環として重宝されています。
PHIピラティスとは?
PHI Pilates(ピーエイチアイ ピラティス)は、Joseph H. Pilates(ジョセフ・H・ピラティス)氏が考案したリハビリテーションとコンディショニングとしての『ピラティス』を、正式に継承している団体のひとつです。PHI Pilates Japanは、PHI Pilates(米国)の公式日本団体です。
PHI Pilatesの創始者であるクリスティン・ロマニ・ルビィ氏は、教育学博士や理学療法修士、NATA公認アスレチックトレーナーといった、さまざまな専門的な資格を持っています。
彼女は、自身で理学療法のクリニックを運営しながら、ペンシルバニア州立大学で運動科学の教授として学生たちを指導しています。
また、スリッパリーロック大学の理学療法学科でも非常勤講師として教鞭を執っており、教育者としても非常に活躍しています。
PHIピラティスの特徴
機能改善とパフォーマンス向上
PHIピラティスは機能改善とパフォーマンス向上のサポートが出来る国際的なピラティスメソッドです。
米国ピッツバーグの理学療法クリニックではピラティスマシンが設置され、一般の人々からプロのアスリートまでが訪れています。
ピラティスを通じてアスリートの姿勢改善、体幹強化、身体機能の改善が可能です。
アメリカのプログットボール選手やプロホッケー選手、プロバスケ選手、日本ではサッカー日本代表選手、プロ野球選手など様々なアスリートに採用され、パフォーマンス向上が期待できるため、オフシーズンや試合期のトレーニングにも広く活用されています。
姿勢改善
カリフォルニア大学で30年以上にわたってピラティスの研究に従事し、ピラティスが姿勢を矯正する効果を証明した論文を発表しています。
さらに、脊柱のゆがみによる肩こり、腰痛、股関節や膝の痛みにも効果があることが示されています。
様々な悩み、運動レベルに対応可能
姿勢は人それぞれ異なるものであり、人によって改善方法も当然変わります。
PHIピラティスは、ピラティスそのものが目的ではなく、姿勢を正すためにピラティスを行います。
ひとつのエクササイズには、難易度を下げる修正や、難易度を上げる応用がいくつも存在します。
これにより、仰向けになるのが難しい高齢者から、世界で活躍するトップアスリートまで、各自のレベルやニーズに応じた満足のいくピラティスエクササイズを提供することが出来るようになります。