
太っている自分にピラティスは無理かも…周りの目が気になってスタジオにも通いづらい…
こんなお悩みはありませんか?
この記事では、太っていても無理なく始められる理由や、見た目と心が変わるピラティスの効果について、実例や科学的根拠とともにわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 太っていてもピラティスができる理由
- ピラティスはダイエットに効果的なのか
- ピラティスと他の運動との違い
- 見た目が変わるプロセスと心の変化
- スタジオ選びで失敗しないポイント
- 本気で変わりたい人にPILATES YOGA &a(アンドエー)が選ばれる理由

髙木裕矢
PILATES YOGA &a ゼネラルマネージャー、PHIピラティスインストラクター、柔道整復師(国家資格)、NASM-PES(全米スポーツ医学協会パフォーマンス向上スペシャリスト)
目次
太っていてもピラティスはできる?
「ピラティスって痩せてる人や身体が柔らかい人向けでしょ?」そんな風に思っていませんか?実は、ピラティスは体重が重い方こそ効果を実感しやすい運動でもあります。特別な柔軟性や体力がなくても、正しく姿勢を整えながら行うため、無理なく続けられます。
身体の機能を根本から改善する
体重が重くても始められる理由
ピラティスは、激しい動きを伴う運動ではなく、呼吸に合わせた小さな動きの積み重ねで身体を整えていきます。特に、寝たまま行うエクササイズも多いため、膝や足首への負担が少なく、体重のある方でも安心して取り組めるのが特徴です。
従来の運動 | ピラティス |
---|---|
ジャンプや走る動きが多い | ゆっくりとした静的な動き |
体への衝撃が大きい | 関節や筋肉に優しい |
体力に自信がないと続かない | どんな体型・年齢でもOK |
「向いていない」と思い込んでいる人へ
「太っている自分はピラティスに向いていない」と感じる方は多いですが、それは誤解です。実際には、初心者向けのサポートが充実しているスタジオも多く、個々の身体状態に合わせたメニューを提案してくれる環境が整っています。
✅ 誰とも比べず、自分のペースで進められる
✅ 姿勢・骨格を見ながらの個別調整が可能
✅ 通っている方の多くが初心者
人の目が気になるあなたへ
「スタジオで浮いてしまうのでは?」という不安もよく聞きますが、近年は完全個室型や少人数制を取り入れているスタジオも増えています。周囲の視線を気にせず、自分の身体と向き合える環境で、安心して取り組むことができます。
「ピラティスって自分に合ってるのかな?」と感じた方は、下記の記事もぜひ参考にしてください。
ピラティスはダイエットに効く?
ピラティスで痩せることはできるのか——この疑問は、多くの方が最初に抱くテーマです。結論から言えば、ピラティス単体で劇的な体重減少は起きづらいものの、見た目の変化や脂肪の燃焼効率を高める体質づくりには非常に効果的です。特にインナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい身体へと導かれます。
「体重」よりも「見た目」と「習慣」が変わる
脂肪燃焼・姿勢改善への影響
ピラティスは、全身を連動させながら動かすことで、筋肉量を増やし、正しい姿勢をキープする力を養います。結果として身体のラインが整い、実際の体重よりも引き締まって見える人が多くいます。以下に主な変化の例をまとめました。
ピラティスを続けると起こる変化 | 期待できるメリット |
---|---|
猫背の改善 | ウエストやお腹周りがすっきり見える |
骨盤の安定 | 下腹のポッコリを防げる |
呼吸が深くなる | 酸素摂取量UPで代謝が上がる |
ピラティスの消費カロリーに関する研究
ピラティスの運動強度や消費カロリーは控えめとされつつも、その特徴的な動きにより筋力や柔軟性の向上が期待されています。2021年の研究では、マットピラティスでは平均1分あたり約1.93kcal、器具を用いたリフォーマーピラティスでは約2.59kcalの消費が報告されています。
ピラティスは低〜中強度の運動に分類され、心拍数や乳酸の反応も穏やかであることから、継続しやすい運動として注目されています。消費カロリーは有酸素運動と比べると少なめですが、適度な負荷で筋力や柔軟性を鍛えることができます。
参考論文: Andrade et al., “What is the exercise intensity of Pilates? An analysis of the energy expenditure, blood lactate, and intensity of apparatus and mat Pilates sessions” (2021)
論文はこちら
インナーマッスル強化のボディライン改善
体幹を中心に鍛えるピラティスの継続によって、BMIや体脂肪率、ウエストヒップ比など、健康指標としての体型の改善が報告されています。2023年の研究では、肥満傾向のある中年女性を対象に8週間のピラティスプログラムを実施し、有意な改善が見られました。
体幹を中心に鍛えるピラティスは、見た目の変化だけでなく、健康指標としての体脂肪率やウエストラインにも良い影響を与える可能性があります。また、同研究では心理的な幸福感の向上も確認されています。
参考論文: Hushmandi et al., “The Effect of Eight Weeks of Pilates Exercises on Anthropometric Indices and Subjective Well-being in Obese Middle-aged Women” (2023)
論文はこちら
「ピラティスを試しても変化が感じられない方は、下記の記事もあわせてチェックしてください。
ピラティスと他の運動の違い
痩せたい、引き締めたいと思ったとき、多くの人が思い浮かべるのは「ジムでの筋トレ」や「ヨガ」ではないでしょうか。ピラティスも見た目が似ている部分があるため、何が違うのか迷う方は少なくありません。ピラティスは“見た目”を変えることよりも、“体の使い方”を整えることで、結果として見た目も変わるという順序で成り立っています。
ピラティスは「見せる筋肉」ではなく「使える身体」をつくる
筋トレやヨガとの比較
以下の比較表をご覧いただくと、各運動の目的や効果が分かりやすくなります。ピラティスは運動が苦手な人や、リバウンドを繰り返してきた人にも取り入れやすいメソッドです。
項目 | 筋トレ | ヨガ | ピラティス |
---|---|---|---|
目的 | 筋肥大・筋力UP | 柔軟性・精神安定 | 姿勢改善・体幹強化 |
動きの特徴 | ダイナミック | 静止ポーズ中心 | 呼吸に合わせて動く |
継続しやすさ | 疲労感が高く断念しやすい | 柔軟性により差が出る | 動きが穏やかで継続しやすい |
姿勢・体のクセ改善 | アプローチしづらい | 補助的 | 中心的に扱う |
ピラティスが続けやすい3つの理由
続けやすさは習慣化の第一歩です。ピラティスは特に女性や運動が苦手な方でも始めやすく、以下のような特徴があります。
✅ ハードなトレーニング感がなく、取り組みやすい
✅ 無理に「追い込む」ことをしないから心身の負担が少ない
✅ マット1枚分のスペースでできるため、始めるハードルが低い

運動が苦手だった方にもピラティスが支持される理由
- 運動歴ゼロでもOK。体の基礎から学べる
- 少しずつ動きながら、筋力・柔軟性が自然に身につく
- その日の体調に合わせて調整できる
「ピラティスを始めたいけど、初心者には難しいのでは…?」と感じている方は、下記の記事もぜひ参考にしてください。
見た目の変化と自信の回復
体重はあまり変わっていないのに、「最近痩せた?」と聞かれたことはありませんか?これはピラティスで姿勢や筋肉のバランスが整い、全体の印象が引き締まって見えるようになったからです。体重だけを指標にするのではなく、「見た目の変化=見た目体重の改善」を大切にすることで、自信にもつながっていきます。
「痩せたね」は、体重よりも姿勢と印象で決まる
「痩せた?」と言われるまでの変化プロセス
ピラティスを習慣化していくと、まず最初に変化を感じるのは「姿勢」です。背中が伸び、骨盤が正しい位置に戻ることで、自然とお腹が引き締まって見えたり、フェイスラインがすっきりしたりする人もいます。
✅ 背筋が伸びて身長が高く見える
✅ 骨盤の前傾が整い、ヒップラインが上がる
✅ 首元やデコルテが引き締まり、顔の印象も若々しく
姿勢改善が与える印象変化
姿勢と服装が他者からの印象評価に与える影響について、2017年に発表された研究があります。この研究では、男女のモデルが異なる姿勢(強い、中立、弱い)と服装(スマート、カジュアル)で写った写真を参加者に提示し、「自信」「プロフェッショナルさ」「親しみやすさ」「高収入の可能性」といった評価を行ってもらいました。その結果、姿勢と服装の組み合わせが印象評価に影響を与えることが示されました。
姿勢と服装の組み合わせが、他者からの印象評価に影響を与えることが示されています。例えば、スマートな服装に中立的な姿勢をとることで、よりプロフェッショナルに見える傾向がありました。
参考論文: Gurney et al., “Dressing up posture: The interactive effects of posture and clothing on competency judgements” (2017)
論文はこちら
周囲の反応が自信をくれる理由
実際に変化を実感する前に、「痩せた?」「なんだかスッキリしたね」と言われることがあります。この瞬間こそ、モチベーションが高まり習慣が確かな自信へ変わるタイミング。数字よりも周囲の反応が、自分の変化を一番リアルに教えてくれます。
家族や友人からの“嬉しい一言”
特に多いのが、「子どもに“ママ、きれいになったね”って言われました」という声です。体型の変化だけでなく、笑顔や所作の変化が周囲にも伝わっていく——これがピラティスのもう一つの大きな価値です。

見た目が変わると、自信も変わる
- 姿勢改善で「やせた?」と聞かれることが増える
- 身体のラインが変わると洋服選びが楽しくなる
- 何より、鏡を見るのが嬉しくなる
実際にピラティスで体型が変わった方の変化は、下記の記事もぜひご覧ください。
スタジオ選びで失敗しないために
「太っている自分でも通えるのかな?」「スタジオで浮かないか心配…」そう感じて、一歩踏み出せない方は少なくありません。ですが、スタジオ選びのポイントを押さえておけば、不安を最小限に抑えて通い始めることができます。
通いやすさは“環境”で決まる
太っていても浮かないスタジオの条件
安心して通うためには、以下のような環境が整ったスタジオを選ぶことが大切です。
✅ 少人数制、または完全パーソナル制
✅ 初心者歓迎の表示が明確にある
✅ インストラクターのプロフィールや実績が見られる
✅ 医療系国家資格者や経験豊富なスタッフが在籍している
カウンセリングやサポート体制を見る
初めての方が安心できるスタジオは、最初のカウンセリングや体験時に「身体の状態を丁寧に見てくれる」姿勢が明確です。しっかりとヒアリングを行い、個々の悩みに対してオーダーメイドの提案をしてくれる場所を選びましょう。
項目 | チェックポイント |
---|---|
初回カウンセリング | 生活習慣や姿勢をしっかりヒアリングしてくれるか |
トレーナーの対応 | 質問に丁寧に答えてくれるか |
体験レッスンの内容 | 無理なく受けられる設計になっているか |
人と比べずに過ごせる空間とは
大切なのは、他人と比較しないで済む安心感のある空間です。たとえば、BGMや照明がリラックスできる雰囲気だったり、インストラクターの言葉遣いや表情が温かいかどうかも判断材料になります。

通いやすいスタジオの共通点
- 人目を気にせず、自分に集中できる空間がある
- どのスタッフも親身で丁寧に対応してくれる
- 「ここなら続けられそう」と感じられる雰囲気がある
本気で変わりたいあなたに。PILATES YOGA &a(アンドエー)の体験レッスンへ
「太っているから」「体が硬いから」「周りと比べて自信がないから」——そんな理由でピラティスを諦めかけていたあなたにこそ、訪れてほしい場所があります。PILATES YOGA &a(アンドエー)は、誰かと比べない、身体と丁寧に向き合う場所として、あなたの“本気で変わりたい”気持ちを受け止めるスタジオです。
PILATES YOGA &a(アンドエー)が選ばれる理由
✅ 洗練されたスタジオ空間 – 自然光が差し込む開放的な空間に、音や香りまで細部まで拘った心地よい環境。リラックスしながらピラティスに集中できる環境を提供。
✅ 本質を追求したピラティス – 医療系国家資格を持つインストラクターが在籍し、一人ひとりに合わせた専門性の高い指導を提供。
✅ ピラティスのプロフェッショナルが学ぶスタジオ – ピラティスインストラクターが技術向上のために学びに訪れる、質の高いピラティス専門スタジオ。ピラティスの専門家はもちろん、アスリートもパフォーマンス向上に訪れる。
まずは体験レッスンへ
ほんの少しの勇気が、見た目も心も変える第一歩になります。PILATES YOGA &a(アンドエー)では、はじめての方でも安心して参加できる体験レッスンをご用意しています。ぜひ一度、あなたの身体と丁寧に向き合う時間を体験してみてください。